こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
ついにこのときがきましたね!!
このブログでも一度ちょろっと紹介したことがあったような気がしなくもない”iTunes Match”が日本に上陸しました。
日本のうるさい音楽著作権団体と交渉が成立したということでしょうか?
無事日本に上陸したようで何よりです。
さてこのiTunes Matchというサービスは、年間3980円を支払うことで、もうデバイス同士で音楽の同期が必要なくなってしまうという画期的なサービス。2011年に米国で開始され、2012年には日本でもついに開始か?などというように騒がれたのを思い出します。
単純計算で2年半ほど待った計算になりますね。長かった・・・。
というのがこのサービスのメリットのひとつで、もうひとつのメリットとして、iTunesライブラリにあった曲がiTunes Storeで配信されている曲ならば、たとえどこからか拾ってきた音質がよろしくない音源でも、CDからリッピングしたものでも、すべてAAC 256Kbps DRMフリーな音源に変えてくれるということが挙げられます。このあたりが原因で著作権にうるさい日本では開始が遅れていた?などとも言われています。海賊版をiTunes Matchでマッチしてしまえば完全に正規版に変わってしまうということでいろいろ騒がれていますが、ユーザーもレーベルも損はない、というわけでこのサービスはすごいのだと感じました。
早速使ってみた!
さっそくですが、登録して使ってみました。
一連の流れをキャプチャしてみましたので画像付きでどうぞ!
当然ながら、iTunes Matchの開始に伴い、利用規約が変更されているようで再読して同意します。
登録が完了すると同時にiTunesのライブラリ情報の収集が始まります。
ついにマッチング作業が始まります。
iTunes MatchがONになっているiTunesライブラリは通常のライブラリとはまた違う表示になります。
iCloud上に存在し、iTunesライブラリには存在しない楽曲はこのようにダウンロードマークが表示されます。
マッチした楽曲をダウンロードするとこのように種類が「マッチした AAC オーディオファイル」になります。
まとめ
現在非常に契約が殺到しているせいなのか、システムが不安定で未だにマッチング作業が終わっておりませんがこれは一度の作業でどのAppleデバイスからも音楽を聴きたい方にとっては非常に画期的なサービスだと思います。音楽ロンダリングという単語も生まれ、それを目的に加入している人もいるかもしれませんが、そんなユーザーからもしっかりと利益をとるこんなアイディアを思い浮かぶAppleにも脱帽ですね。
まともな紹介ができずに記事公開になってしまったので、システムが安定してから改めてまた記事にしてみたいと思います。
追記
一部表現を変更しました。