こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
3月末よりALIENWAREアンバサダーのモニター企画でお借りしているALIENWARE AURORA R7 スプレマシー VRを堪能させてもらっています。
今回は、開梱からベンチマークまでをお送りしたいと思います。恐らく今現在使っている方が多い4コア8スレッドのCore i7シリーズから、6コア12スレッドのCore i7になることで、パフォーマンスがどの程度変わるのかなどをお送りしていきたいと思います!
早速箱から取り出す!
それでは早速開けていきます!
こちらが届いた状態の箱です。今回開梱するのは、上の箱です。デカいな…。
開けてみると上蓋らしきものが登場。中には…。
クイックスタートガイドや安全上の注意、リソースDVDと呼ばれるものが入っていました。リカバリーディスクはもうない時代なんですね。
こちらが電源ケーブル。
そして本体!レビュー製品として使い回されているらしく、本体がそのまま緩衝材で固定されて入っていました。
取り出してみた図!ALIENWARE製品って外観がすごいかっこいいんですよね。このケースだけ別売りして欲しいぐらい…。(過去にALIENWAREショップの方にお聞きしたところ、そういった声もなかなか多いようです)
レビュー製品なので剥がして良いのか分かりませんでしたが、冷却性に影響が出そうなので保護フィルムをペリペリしていきまーす!
本体前面の端子はこんな感じ。USB Type-Cもしっかりと付いています。
電源を投入!
それでは電源を入れてセットアップをはじめていきます。
このエイリアンが電源ボタンのようです。
電源が入ると、このようにエイリアンが光り出し…
さらに左右のLEDも点灯します。アクセント程度にとどめられていて控えめでかっこいい!
セットアップ中に…
Alienwareの製品登録画面が出てきました。
お借りしたモノなのに良いのかなぁ…とか思いつつ進まないので登録して続行。
これで使えるようになりました!
タスクマネージャを開いてみると
12スレッド分の表示が!すげー(語彙力)
ベンチマーク
それでは早速ベンチマークです。
CPUとGPU
CPUとGPUのベンチマークにはCINEBENCHを利用しました。
CPU | 1383cb |
CPU (シングルコア) | 160cb |
OpenGL | 116.52fps |
夢の4桁越え!さすが6コア12スレッドという感じです。シングルコアでも160cbというパフォーマンス。
OpenGLも1080Tiということで100fps越えです。
Core i7 6700Kと比較
以前も掲載したことのある現在使っているメインPC(Core i7 6700K、GTX 1080)との比較です。
CPU | 715cb |
OpenGL | 114.83fps |
とのことで、CPUに関しては1.9倍の性能差が生まれています。
オーバークロックしてみて…
ちなみになんですが…
AlienwareのOC Controlsで4.9GHzまでオーバークロックしてみたところ、なんと…
CPU | 1634cb |
CPU (シングルコア) | 205cb |
OpenGL | 148.78fps |
とかいう恐ろしい結果をたたき出しました。
こちらをCore i7 6700Kと比較すると、約2.28倍の性能差です。とんでもねえ。
4.9GHzでも普通に動作するあたり、さすが水冷と感じます。ただ、ファンの音が掃除機すぎて常用できるかと言われると微妙です。あくまで動作するよ!っていう報告です。
ディスク
SSD
お借りした製品には、Samsung製のSM961という512GBのNVMeのSSDが搭載されています。
NVMeのSSDはとにかく速いのがポイント。搭載されているSSDのパフォーマンスは…
これまたすごい結果に。シーケンシャルリードで3231MB/s、ライトで1685MB/s、4KBのランダムでもリード53MB/s、ライト161MB/sをたたき出しています。
これなら大容量ゲームの読み込みでも、ほぼ待たされることなく楽しめますね。
読み込みスピードでプレイしたいキャラがピックできるか戦争になってしまうようなゲームでも、間違いなく勝つことができるでしょう。
HDD
SSDだけでなく、Seagate製の2TBのHDDも搭載されているのでベンチマーク。
こちらは極々一般的なHDDって感じです。データやプレイ動画を保存するにはちょうど良いのではないでしょうか。
FF15
超有名なFFシリーズの最新作であるFINAL FANTASY 15のベンチマークを動かしてみました。
結果はスコア8628で、評価は「快適」。これだけの性能を持ってしても「快適」止まり。FF15手強いです。
実際にプレイしてる分には何らストレスを感じることはありませんでした。
こちらは、現在のメインPC。GPUに大きく依存するゲームのようなので、大きな性能差は生まれませんでした。事実、現在のメインPCでもFF15は十分快適に動作しています。
まとめ
このPCをゲーム目的で使ってみたり、配信で使ってみたり、エンコードに使ってみたりしていました。
配信やエンコードは、GPUによるエンコードを使わなければCPUに依存させる部分が多いため、6コア12スレッドの本気を見ることができました。
次回は、今回の記事のディスプレイ版をお送りする予定です。
その次で、ゲームのパフォーマンスやエンコードのスピード等の計測結果をお送りします!
お楽しみに!