こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
先日、Acronis True Image Cloudを購入してブログに投稿を出したのですが、ようやくPCにつながっているHDDのデータ全てをバックアップできたのでこの投稿を出すことが出来ました。
Acronis True Image 2017からの新規契約者は、無制限のクラウドストレージは廃止になりました。現行契約者は、2019年まで延長契約をすることで完全廃止の2019年までは使い続けることができるようです。
Acronis True Image 2017発表会 – 最小限の負荷・最小限のリスク、個人向けデータ保護ソリューション | マイナビニュース
メインで使っている環境がMacで、外付けHDDもMacのフォーマット形式の「HFS+」なのでWindowsのAcronis True Imageではバックアップをすることが出来ませんでした。
そのため、結局Mac OSからバックアップを行いました。とりあえず初期バックアップを終わらせようと頑張って、中身をいろいろ削って2.86TBにした上でフルバックアップを行い、上り平均90Mbpsの回線で約3日(24時間稼働)ほどでバックアップを完了させることが出来ました。
バックアップ途中でOSのアップデートなどでバックアップ停止→不安だからもう一度最初からやりなおし→はじめに戻る
を繰り返していた結果、こんなに時間が掛かってしまいました。
バックアップをするには
バックアップの設定を行う
Acronis True Imageを立ち上げてバックアップ設定を作成します。
”バックアップの追加”をクリックします。
このように新しいバックアップ設定が作成されます。
バックアップ対象とバックアップ先を選択します。”設定”をクリックしてバックアップ頻度や暗号化の設定が可能です。
Mac版はWindows版に比べて設定が出来る項目が非常に少なくなっています。利用する側からすれば設定が簡単になるので良いのですが、もう少し設定したいなという部分もあります。
設定が全て終わったら”バックアップの開始”をクリックしてバックアップ開始です。
バックアップ開始
ようやく半分近くまできてやっと残り2日と3時間です。まだまだ先は長い。
24時間切ってもう少し!
終わりました!
この画面が出た瞬間は、24時間本当にフルに稼働させてやっと終わったという安心感などでいっぱいでした。
大丈夫かな?と思う点
ひとつ気になったのが、バックアップさせて放置させておくといつの間にかAcronis True Imageが終了している点です。それでもバックグラウンドでバックアップは続いているようなのですが、ソフトが落ちたように見えてちょっと不安になる要素でした。バックアップは正常に終了しているようなのでデータ自体は大丈夫だと思います。
今後
今後は差分バックアップで、変更されたデータだけのバックアップになるので非常に高速に終了します。実際に2回目以降は10分?15分あればバックアップが終了しています。
おまけ:ルータの負荷
24時間、秒間90Mbpsのデータ送信をしていたので、当たり前ですがルータにもかなりの継続負荷がかかっていました。
使用率を視覚的に見られる機能がルータにはあったのでみてみたところ
デュアルコアCPUでこの使用率です。これが24時間×3なのでルータにも相当な負荷だったことだとおもいます。
ルータもお疲れ様でした。
まとめ
ようやく外付けHDDのデータ全てをバックアップさせることが出来ました。私はTime Machineのデータを保管しているHDDもバックアップ対象に含めているので、Mac→Time Machine→Acronis Cloudと、ある意味ではMac自体は二重バックアップになっています。
これでもし万が一外付けHDDが飛んでしまってもひとまずは安心です。来て欲しくはないですが、いずれは来てしまうHDDの故障などに備えて今後もバックアップは継続していきたいと思います。