最新規格ax対応「ROG Rapture GT-AX11000」を使ってみた!

最新規格ax対応「ROG Rapture GT-AX11000」を使ってみた!

こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。

ブログの投稿が久々すぎて出だしにどんなことを書いていたかすら忘れてしまいました。

今回、毎度大変お世話になっているASUS JAPAN株式会社様より「ROG Rapture GT-AX11000 (以下、AX11000)」をお借りできたので、ax対応の「iPhone 11 Pro Max」を交えて最新のWi-Fi規格802.11ax、またゲームに特化した機能等を改めて試してみようと思います。

802.11ax対応のルーターは以前も書いたことがありますが、その際は対応のデバイスがなかった為、あくまでac対応のデバイスでの検証でした。結果にどのような違いが出るのか楽しみですね。

基本スペック

まず、基本スペックからご紹介します。

CPU Broadcom BCM4908(1.8GHz、クアッドコア)
メモリ 1 GBメインメモリ
256 MBフラッシュメモリ
対応周波数 2.4G Hz / 5 GHz-1 / 5 GHz-2
通信方式とデータ帯域 802.11ax : 最大 4804 Mbps
802.11ac: 最大 3466 Mbps
802.11ac(NitroQAM): 最大 4333 Mbps
802.11ax (2.4GHz) : 最大 1148 Mbps
802.11n(NitroQAM): 最大 1,000Mbps
802.11n : 最大 600Mbps
802.11g : 6,9,12,18,24,36,48,54 Mbps
802.11b : 1, 2, 5.5, 11 Mbps
802.11a : 6,9,12,18,24,36,48,54 Mbps

以前ご紹介したRT-AX88Uと同じく、CPUはBCM4908が搭載されています。それに伴い、2.5Gbpsまで対応したWAN/LAN端子が搭載されています。最近話題の1Gbps越えの光回線などにはうってつけですね。

開梱!

早速開封して設定していきます。

こちらが外箱です。ゲーミングデバイスらしい、ROGのテーマを彷彿とさせる赤を基調としたカラーリングです。

正面には大きく「11000Mbps」と書かれています。

全て取り出すとこのようになります。

アンテナだけで8本もあります。

USBはUSB3.0端子が2つ。CPUやメモリの性能も考えると、外付けHDDをつなぐ場合も安心ですね。

WAN端子はギガビットですが、WANとLANを兼ねた端子は2.5Gbpsまで対応しています。NASをつなぐ為に使うもよし、WAN端子にして1Gbps越えの光回線の為に使う事も可能です。

アンテナを全てつけるとこのようになります。

かなりごっついですね~かっこいい~!

上部からみるとこんなかんじです。

そしてなんと、上部のROGロゴが…光っちゃいます。

上部のロゴのLED設定は管理画面から好きなようにいじることができます。

標準的な常時点灯から、回線の使用率に合わせて光り方を変える事ができます。

噂の802.11ax設定

ルーターのセットアップを進めていると、802.11axの設定画面が出てきました。

802.11axは、オプション機能である事が分かります。

対応デバイスを持っているので恩恵を受けたいと思います!

ゲーマーには嬉しい機能がいっぱい

ゲーミングルーターの為、ゲームに特化した機能が非常に多く搭載されています。

ゲームアクセラレーション

プレイしているゲームのサーバーまでの接続を最適化してくれる「ゲームアクセラレーション」。

以下の3段階のブースト機能により、ゲームの通信を最適化してくれます。

  1. ゲームポートとGameFirst V
  2. ゲームブースト
  3. ゲーマープライベートネットワーク

ゲームの為の専用LANポートの「ゲームポート」、ROG製品であればGameFirst Vにより、さらに最適化された状態になるのがブースト1。

他のASUSルーターにも搭載されているQoS機能をさらにゲーム向けに自動で設定してくれる「ゲームブースト」がブースト2。

極めつけが、「WTFast」を使用したゲーマープライベートネットワークがブースト3。

OpenNAT

OpenNATは、所謂ポート転送の設定です。

他のASUSルーターシリーズと異なるのが、さらにゲームに特化した作りになっています。

これまでも、ゲーム毎に転送するポート設定は用意されていましたが、ROGルーターは、よりグラフィカルにワンクリックで最近話題のゲームもポート転送が設定できるようになっています。

最近話題のApex Legendsも!

ポート転送が必要な場合も、悩むことなく簡単に設定できそうですね。

スピードテストしてみよう

それでは、スピードテストをしてみます。

スピードテストにあたり、メインルーターの以下の結果を基準とします。

有線接続(Aterm WG2600HP3)

下り 422.65Mbps
上り 272.53Mbps

Atermのルーターでは、v6プラスを有効にして使用しています。

また、去年から引っ越しをして、鉄筋マンションになっています。

ISPのスピードが足を引っ張る

AX11000をメインルーターにして、「うおお!このルーター、通信捌くのとんでもねえ!」とか性能についてもいろいろやりたかったのですが、ISP+IPv4が思いのほか足を引っ張り全くスピードテストになりませんでした。

悔しいところではありますが、今回はASUSのルーターはAPモードで使用し、Atermの下に接続してスピードテストをしました。APモードであっても、最低限、このルーターの特徴でもある802.11axのWi-Fiは使える為、どうかご容赦ください。

 

うーん…さすがです…?

結論から言うと、Atermもそこそこ良いタイプのものおかげか、あまり差が生まれませんでした。

同室内

ルーターがある同室内での結果です。

上下 AX11000 Aterm
下り 303Mbps 352Mbps
上り 288Mbps 390Mbps

お風呂場

我が家でも相変わらず端に位置するお風呂場からです。

今回は鉄筋という条件がついています。

上下 AX11000 Aterm
下り 239Mbps 243Mbps
上り 205Mbps 187Mbps

では、障害物の回り込みが得意な2.4GHzではどうでしょうか…。

上下 AX11000 Aterm
下り 96.2Mbps 49.2Mbps
上り 24.5Mbps 41.4Mbps

2.4GHzでは、AX11000のほうが良い結果となりました。

アンテナ数で圧勝…?

AX11000の良さはなんと言っても802.11ax

Atermもなかなか健闘している事が分かりました。

AX11000の良さは、なんと言っても802.11axのWi-Fiが使えること。

とは言っても、私は対応デバイスを1台しか持っていないので、802.11axの複数同時通信時の混雑解消等のメリットはイマイチ享受できませんでした。

「High-​Efficiency Wireless」は、確かに電池持ちが良くなったかな?程度しかまだ分かっていません。残念ながら、常にWi-Fiにつないでいるワケではないので検証が難しいのが実情です。

アバター
ふうせん
802.11axにしたからといってWi-Fiの通信速度が劇的に向上することはないようですし、企画倒れ…?
ちなみに802.11axは、スループットは向上するそうです。

総括

ようやく少しずつではありますが、802.11ax対応デバイスが出始めてきました。

iPhoneの対応を皮切りに日本のメーカー各社も802.11ax対応ルーターを発表・販売を始めています。

性能ではとことん妥協のないROGシリーズのWi-Fiルーター、ゲームを選択するだけで自動的にポート転送を設定してくれたり、ゲームの通信を自動判断し、最優先で処理してくれるゲーム最優先のQoS機能等、ゲームに特化した機能を簡単に設定できるよう手順が最適化されています。

一瞬の違いが勝敗を分けるゲーマーの方やとにかく性能の良いルーターをお求めの方、ゲーマーかどうかを問わず是非オススメしたい製品です。

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