目次
こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
待ちに待ったSteam Deckがついに到着しました。
テンションが上がりすぎてつい投稿してしまった、予約を確定したときの記事は以下からお読み頂けます。
ついに到着したことですし、せっかくなので開封等は別記事にして、今回の記事では、皆さんが恐らく気にされていると思われるSteam DeckをSteamOSとWindows 11のデュアルブートにする方法をご紹介したいと思います。
1 必要なモノを揃える
まずは必要なものやファイルを揃えましょう。
- Steam Deck本体
- USB-Cハブ(USBメモリをつなぐ)
- USBメモリ2本または1本(Steam OSとWindowsのイメージを都度入れ替える手間を我慢できるなら)
- Steam Deck用SteamOS復元イメージ
- Windows 11 インストールイメージ
- Windows用Steam Deckドライバー群(Windows用のUSBメモリに入れておく)
- RufusまたはBalena Etcher
- キーボードとマウス(デスクトップモードの時にあるとめちゃくちゃラク)
以上になります。
特に、USBメモリについては、Steam DeckがType-Cのみしか繋がらないので、ハブや変換アダプターを必ず用意する必要があります。(Type-AのUSBメモリしかない場合)
2 SteamOSとWindows 11のイメージをダウンロードする
上記に記載したリストのリンクから、SteamOSとWindows 11のイメージをダウンロードします。
SteamOS

エンドユーザーライセンス同意書に目を通し、「By selecting〜」のチェックマークを有効にして、「Download SteamOS Deck Image」をクリックします。
「steamdeck-recovery-4.img.bz2」というファイルがダウンロードされます。
Windows 11

公式サイトから、ISOファイルをダウンロードします。
Windowsユーザー以外の方は、直接ISOファイルをダウンロードできるはず…。
3 ダウンロードした各イメージをUSBメモリに書き込む
今回は、「Rufus」を使用して、それぞれのイメージをUSBメモリへ書き込みます。
MacやLinuxの方は、Balena Etcherを使って書き込んでください。
ここ以降の手順は、以下の動画でもご確認頂けます。
開封から撮影しておりますので、是非ご覧下さい。
4 Steam DeckでUSBから起動する

作成したSteamOSのUSBメモリをSteam Deckに差し込み、音量を下げるボタンと電源ボタンを押しこみます。音が鳴ったら、音量を下げるボタンは離します。
ブートマネージャーが起動するので、「EFI USB Device」を見つけて起動させましょう。
もし、SSD換装後に行っている場合は以下の追加手順が必要です。
念のため先にお伝えしておきますと、デスクトップモードで起動できた後の左クリック、右クリックはそれぞれRトリガー、Lトリガーです。トラックパッドではなぜかクリックできませんでした。
SSDを換装したりした後の場合の追加手順
SSD換装後に、初めて実施する場合は、まずはSteamOSをSSDに書き込む作業が必要です。
「Reimage Steam Deck(Steam Deckのイメージを再生成)」を行い、まずはSteamOSをインストールしましょう。
インストール完了後に、再起動を求められますが、この後の作業がまだあるので、再起動しないでおきます。
今回は、工場出荷から届いたばかりのSteam Deckで実施したため、この作業はスキップしています。
5 KDE Partition ManagerでWindows用パーティションを作る
続いて、KDE Parititon Managerを起動します。

起動したら、左側から内蔵のSSDを選びます。

右側にパーティションリストが表示されるので、Labelがhomeになっているパーティションを探し出し、右クリックして「Rezize/Move」をクリックします。

Windows用に用意したいサイズを決めて、既存のSteamOS用のパーティションをリサイズします。縮小させて残った分がWindows用になります。
決まったら「OK」をクリックします。

unallocatedという領域ができたのを確認できたら、該当領域を右クリックして「New」をクリックします。

ファイルシステムを「ntfs」に変更して「OK」をクリックします。

問題がなければ、左上の「Apply」をクリックし、「Apply Pending Operations」をクリックして反映します。
処理完了後に、ntfsのパーティションが出来上がっていれば完成です。
Steam Deckを再起動します。
6 Windows 11をインストールする
Windows 11のUSBメモリを差し込み、Steam Deckの復元イメージを起動する際の要領で、ブートマネージャーを起動させます。
同じく「EFI USB Device」を選んで、起動させます。

Windowsのインストール時は、画面を縦にして行いますが、これは正常な動作なのでご心配なく。
尚、縦画面になっていますが、トラックパッドは横にした時の状態で動作するのですごく操作がしづらいです。
マウスがあった方が良いと思います。
それでは通常通り、セットアップ画面を進めて、インストール先を選択する画面まで進めます。

この時インストール先となるパーティションは、先ほど新しく作成した+空き領域が正しく表示されているパーティションです。最悪の場合、SteamOS側が死んだり、最初からやり直すことになるので注意して選んでください。
問題なく選べたら、あとは通常のWindowsインストールと同じです。
7 Windowsのディスプレイ設定を変える
このままでは、縦画面のままで使いづらいので、デスクトップ右クリック→「ディスプレイ設定」→画面の向きを「横」に変更します。
これで、普段のSteam Deckと同じ姿になるはず!
8 Windows用のドライバーをインストールする
USBメモリにコピーしておいたWindows用のドライバーを全てインストールします。
9 rEFIndをインストールして、かっこいいブート画面を出す
GUIで、SteamOSとWindowsの起動を選べるブート画面(様々なSteam Deckの動画よく見るアレです)を表示できる「rEFInd」をインストールしていきましょう。
特にそういったブート画面がいらないのであれば、この手順は不要ですが、電源ボタンを押すだけで起動したいOSを選べるようになるので、やっておくことをオススメします。
今回は作成者がGitHubのページに掲載している手順でやっていきます。
SteamOSをデスクトップモードで起動
rEFIndは、SteamOS側でインストールします。SteamOSを起動し、デスクトップモードに切り替えます。
Konsoleを起動し、ターミナルを開きます。

以下のコマンドたちを順番に入力します。
git clone https://github.com/jlobue10/SteamDeck_rEFInd/
Gitからのクローンが完了したら、クローンしたディレクトリに移動します。
cd SteamDeck_rEFInd
ダウンロードしたshファイルに、実行権限を持たせます。これをしないとインストーラが起動しません。
chmod +x SteamDeck_rEFInd_install.sh
インストーラを起動させます。
./SteamDeck_rEFInd_install.sh

これでインストールが完了です。SteamOSがデフォルトで起動するようになっていますが、refind.confファイルを修正することで変えることができます。
今回はやらないですが…。

ブート画面はこんな感じ。背景の画像は変えることができますが、今回はやりません。
コメントとかで要望があったらやるかもしれないです。
10 LinuxとWindowsが入ったSteam Deckが完成した
これで、SteamOSとWindowsがインストールされたSteam Deckが完成しました。
いよいよ日本でも発売が開始されたSteam Deck、Windowsとのデュアルブートにしたいと思っている方の参考になれば幸いです。
私はもう遊ぶのを我慢できないので、この記事を公開した後はDeck漬けです。
それでは。











































