こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
「デル アンバサダー限定ALIENWARE体験モニター」に当選し、1ヶ月ほどではありますが「Alienware m17」を試用させていただきました!
普段はデスクトップのゲーミングPCを使用しているのですが、そんな人でもゲーミングノートPCは満足できるものなのか、正直な感想を述べたいと思います!
まずは開封!
何はともあれ、まずは開封していきます。

箱を開けると本体がお目見え!

本体の下に説明書類が入っています。

こちらがACアダプター、かなり大きいです。

iPad Pro 12インチと比較するとこのサイズ、横にしたときの3/1サイズと言った感じです。

広げてみるとこんな感じ、17インチなので結構大きいです。

ゲーミングPCお約束機能は全て搭載
ゲーミングノートPCには必須の以下の機能は全て備わっています。
- RGBライティング
- オーバークロック
- 有線LAN
- 高リフレッシュレートディスプレイ


ゲーミングノートも捨てたモンじゃない?
でも、ゲーミングノートPCってデスクトップには敵わないんでしょ?
というイメージをお持ちの方も少なくはないはずです。
そんな方々のイメージを払拭するため、超定番ベンチマークソフト3種でベンチマークを取ってみました。
まずは、CPUのパフォーマンスを測るCineBench R20です。
ご覧の通り、CPUは2431ptsです。

スコア表を見てみると、なんとデスクトップ版のCore i7-7700Kよりも性能が良い結果となっています。

以下は、ディスクのパフォーマンスを計測するCrystalDiskMarkです。
m.2 NVMeのSSDだけでなく、なんとRAID0が構築されている為さらに高速になっています。

今回同時にお試しさせて頂いているFF14のベンチマークでゲームにどれだけ耐えられるか試してみました。
結果は以下の通りで、高品質(デスクトップPC)、最高品質共に「非常に快適」という結果が出ています。
さすが、FF14推奨ノートなだけあります。


このように、最近のゲーミングノートPCは、ゲーミングデスクトップPCと遜色ないレベルで快適なゲームを楽しむことができるようです。
144Hzのディスプレイ搭載は大きい
ゲーミングノートPCを名乗っていても、多くは60Hzのディスプレイで、結局最高のゲームを楽しむためには高リフレッシュレートディスプレイの外部ディスプレイに接続するという本末転倒な場合があります。
「Alienware m17」には、144Hzの高リフレッシュレートディスプレイが搭載されているため、高スペックをフルに活かすことができるようになっています。
また反応速度も良く、外部ディスプレイを用いずとも快適ゲームが可能です。
以上、ゲーミングノートPCも捨てたモンじゃない理由でした。
ただし、1点だけゲーミングノートPCとしてはあるまじき点が存在しました。
それが以下
トラックパッドの位置がひどい
ゲームをしていて一番理解できなかったのが、このトラックパッドの位置です。
FPS等でよく使われる「WASDキー」とスペースキーに指を置くことが多いですが、そのときにトラックパッドに指があたって、クリックしてしまったり、カーソルが動いたりします。
ゲーミングノートPCでありながら、トラックパッドを左寄せにしたのには少々理解に苦しみます。
通常使用の時は、右手でトラックパッドを使用するので左寄りの方がいいんですけどね、これゲーミングノートPCですから。

まとめ
1ヶ月ほど、「Alienware m17」と「FF14(実は…)」を試用させて頂きました。
ゲーミングノートPCより結局はゲーミングデスクトップPC派の私も、少し考えを改めさせられる良い機会を頂きました。
3年前のゲーミングデスクトップPCとの比較ともあり、やはり最新世代のゲーミングPCはノートでも快適そのものです。
特に、家用にデスクトップPC、持ち運びようにノートPCなど、あまりモノを増やしたくないという場合に
- がんばれば持ち運びもできる
- 薄型、小型
- 性能はデスクトップPC並
のゲーミングノートPCは、かなり重宝するのではないかと思います。
私は、ゲーミングノートPCもアリかなと思えるようになったので、次はゲーミングノートPCも視野に入れて買い換えを考えてみようと思います。