こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
実は最近、Copilot+PCにすごい興味があっていろいろ調べています。
ざっくりまとめると
- Copilot+PCの機能は、PCメーカーだけがインストールできるものではない。
- Copilot+PCの要件を満たしていれば、機能有効化のためのコンポーネントが自動的にインストールされる。
- Copilot+PCでそれらの機能が有効になった起動ディスクを、NPUは搭載しているけど要件を満たしていないPCで起動させると、Copilot+PCの機能が全て無効になる。
- Windowsのかなり深い部分まで改造するスキルがない限り、Copilot+PC以外で、それらの機能を利用することは難しい。
調べているのは主に、x86系のCopilot+PCです。所謂、ARMのチップが載ったものではない方のやつです。
Copilot+PCというと、SnapdragonのSoCが載ったものが良く話題になりますが
- 40TOPS以上のNPU
- DDR5またはLPDDR5の16GB以上のRAM
- 256GB以上のストレージ
- Windows 11
等の要件を満たせればx86系でもCopilot+PCになれます。
そこで一つ疑問が出たんですよね。
Copilot+PCの機能はOEMが追加するものなのか?
Copilot+PCは、要件を満たしたPCにメーカーでWindowsをインストールして販売されています。
MSからメーカーに提供された独自のパッケージか何かをインストールすることでCopilot+PCが成り立っているのでは、という疑問が出ました。それがこの記事のタイトルに繋がるわけです。
ユーザーによっては、メーカー製のブロートウェアが嫌でクリーンインストールを行う方がいるとも聞きます。
その場合に、クリーンインストールしてしまうとCopilot+PCとしての機能が全てなくなってしまう可能性があるのでは?というのが疑問でした。
クリーンインストールしても要件さえ満たしていればWindows Updateで勝手に使えるようになる
結論としては、クリーンインストールでもCopilot+PCの要件を満たしていれば勝手に使えるようになってます。
実際に、Copilot+PCにWindows 11をクリーンインストールしてみたので検証済みです。
要件を満たしたPCであれば、NPUのドライバがインストールされて認識した時点でベンチマークが実施されるのか、予め定義されたNPUリストと照合した結果なのかは不明ですが、要件を満たすNPUが認識されれば、AIコンポーネントがインストールされ、リコールなどのオプションが表示されるようになります。


ということで、クリーンインストールしてもCopilot+PCの良さはしっかり享受できるということですね。
要件を満たしていないけど、NPUが載ったPCでCopilot+PCのWindows 11を起動させた場合は?
次に、もう少しひねくれたことをやってみました。
Copilot+PCにインストールしたWindows 11(AIコンポーネントがインストールされ、リコールなどのオプションが表示されている状態のもの)を、NPUは搭載されているけど40TOPS未満のAI PC(以下、AI PC)で起動してみるというものです。
このやり方で、Copilot+PCの要件は満たせないけどNPUが載っているPCでリコールとかが使えるようになるんじゃない!?と淡い期待をして試したのですが、しっかり打ち砕かれました。
結果として、AI PCで起動させたところAIコンポーネントは削除され、リコールなどのオプションも出なくなりました。
起動時に、Windowsのブート画面で「準備中」と出たので、その際にハードウェアの再チェックが走り、Copilot+PCでない事がバレたような感じに思えました。
ちゃんとCopilot+PCを買いましょう
現状、リコールなどのCopilot+PC専用機能を、通常のPCやAI PCで利用する事はできません。
そういったCopilot+PCの機能が使いたい場合は素直に対応したPCを買いましょう。
私はそうしました。

というか、1年前ぐらいにNVIDIAがNVIDIA GPU搭載マシンをCopilot+PC対応にするよ、みたいなあの話ってどこいったんですかね。
ずっと待ってるのに、音沙汰なくなりました。














































