こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
先日購入したDS918+を動かしている「Diskstation Manager」に新しいバージョンが来たようなので実際にアップデートしてみました!
DSM 6.2について
対応機種
特に明記されていないようなので、ほとんどの機種でアップデートできると思われます。
新機能
- iSCSI サービス
- 新しい Advanced LUN
- 高められた性能
- まったく新しい iSCSI Manager
- Snapshot Replication
- 効率的なスナップショットの作成と管理
- スナップショットのストレージ消費を確認
- ストレージマネージャ
- ストレージダッシュボード
- より直感的な管理
- ビット落ち(Bit rot)の防止
- Synology High Availability
- 最適化されたシステム アップデート
- 初期設定の高速化
- 重要な動作の再設計
- 監視ツールによる綿密な調査
- Btrfs
- より多くのモデルで対応
- Value シリーズの NASに対応
- より多くのモデルで対応
- 包括的なセキュリティ保護
- Security Advisor
- TLS/SSL プロファイルレベル
- パッケージ センター
以上が主な新機能です。
ベータなのに凄まじいテスター量
71000台以上のNASがベータプログラムに参加していたとのこと。
データを預けるデバイスとしては安定性が一番のNAS。そのベータテストにこれほどの台数が参加しているという事は本当にすごいことですね。
社内試験においても25000以上の試験項目をパスしているとのことで信頼性は抜群のようです。
実際にインストールしてみた!
それでは早速インストールしてみます。
今回は公式のサポートページより、パッケージファイルをダウンロードしてインストールしてみました。
コントロールパネル→更新と復元 ページを開きます。
今回はOTAで降ってくる前に更新を行ったので「手動DSMの更新」ボタンからファイルをアップロードしました。
ファイルを選択してOKをクリックするとNASにアップロードがおこなわれます。
インストール前に続行しても良いか聞かれるので「はい」をクリック。
更新が始まります。約20分ほどかかると書かれていますが、実際はもう少し早く終了しました。
デバイスの分析を有効にするかを聞いてきます。今回は「後で私に通知」にしました。
新機能をちょこっとみてみた
さっそく新機能を少しみてみました。
ストレージマネージャ
若干UIが変わっています。
パッケージセンター
大きく変わった1つがパッケージセンターです。
起動すると新しいサービス規約が表示されます。「同意します」にチェックを入れてOKをクリック。
さらにプライバシーポリシーにも同じように同意します。
これが新しいパッケージセンター!用途別のスライドがトップに表示されており、これをクリックすると
このようにその用途にあったアプリが表示されすぐにインストールできるようになっています。
インストール済みはこんな感じです。
ソート機能やフィルタ機能も付きました。インストール済みを非表示にする機能は小さな変化点なんですが便利です。
以上、非常に簡単にですが新機能をみてみました。
その他の新機能は紹介したくても使っていない・使えないものなのでご愛敬!
最後に
我が家のデータが全て詰まっていると言っても過言ではないNASのアップデートを行いました。