こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
かなり前になりますが、Rentioを使ってみた!という記事を投稿しました。
その際にレンタルしたのが、今回ご紹介するHealbeの「GoBe2」です。
GoBe2ってどんなデバイス?という疑問にお答えできるような記事になっていれば嬉しいです。
GoBe2とは?
そもそも、GoBe2ってなに?という方の為にご紹介したいと思います。
HealbeのGoBe 2は、ウェアラブル端末の1つです。
始まりは、クラウドファンディングで、この製品が発表された当時は「こんなもの詐欺だ!」と言われていた程の機能を持っています。ちなみに今現在こうして問題なく商品化されたので全くもって詐欺ではありませんでした。
なんで詐欺?
世紀の大発明かペテン師か、ロシアの仰天腕時計…米国で注目集める、身に着けているだけで摂取カロリーを即座に計算・・・
それではなぜ「詐欺だ!」と騒ぎ立てられたのでしょうか。
それは、「搭載されているセンサーで摂取カロリーや水分量がはかれる」という謳い文句で紹介されていたからなのです。
いやいや、消費カロリーとかはアプリでいっぱいあるからわかるにしても、たかが民生用デバイスで摂取カロリーまで分かるわけないじゃないかということでこんなの製品化されるわけもない詐欺だ!と言われてしまっていたようです。
ここまでで、この製品の主な特徴を言ってしまいましたが、GoBe2はなんと消費カロリーはもちろんのこと、摂取カロリーと水分量まではかれてしまう魔法のデバイスなのです。
主な特徴
主な特徴として
- 摂取カロリーを自動計算
- 消費カロリーを自動計算
- 水分量を測定
- 睡眠の測定
- ストレスレベルの計測
があります。
GoBe2は、消費カロリーだけでなく、摂取カロリーも自動計算が可能。
そのため、いちいち何を食べた、あれを飲んだという計算や登録をする必要がありません。
どうやって自動計算してるの?
摂取カロリーをどうして測定することができるのか。その仕組み(全てではありませんが)が公式サイトにて説明されています。
- 食べ物を食べたとき、身体は食物をグルコースに変化させます。
- インスリンが細胞に対してグルコースを吸収し、水分の放出を促します。
- GoBe2が細胞の体液量を取得するために、組織に高周波および低周波信号を送ることで、これらの変化を測定します。
ということで、身体で起きている変化を利用して測定しているわけですね。
結果はどのくらいでわかる?
公式サイトにも書かれていますが、摂取カロリーは、早ければ30分以内、遅いと6時間以上かかることもあります。
これは、食べ物の吸収のしやすさで変わっていくようです。
例えば、一般的な白飯などは1時間程度で結果に反映されますが、ジャンキーにジャンクフードを食べると6時間ぐらいかかります。(マジです)
最終的な結果は1日の終了後に確定されます。
以下のように、グラフ内の+○○○(摂取カロリー)がまだ灰色なので確定状態ではありません。後ほど変動する場合があります。
以下のように、グラフ内の摂取カロリーの文字が白になったので確定状態になりました。確定後にカロリーが変動することはありません。
どの程度正確?
摂取カロリーの正確さを表すテスト結果も公式サイトで確認することができます。
以下がそのテスト結果のようです。
85%はかなり正確な摂取カロリーを測定できていたようで、15%はちょっと怪しいかなという感じ。
小さく見積もっても8割は正確に測定できると考えて良いようですね。
心拍センサーも地味に違います
これはどうしても伝えておきたいのですが、裏面の心拍センサーも地味に違います。
こういったデバイスで心拍数を測る場合、一般的には緑色のLEDを肌に当て、赤血球の色の吸収量を基に心拍数を測りますが、GoBe2は「ピエゾセンサー」を直接肌に当てて計測します。これは、よく医療ドラマで出てくる、患者さんの人差し指にはさんで測定しているクリップのようなものと仕組みが似ています。
以下がGobe2のセンサー部分。LED部分等はないのが分かります。
このようなタイプは、LED型よりもより正確な心拍数がはかれるらしく、「他社よりもより正確な心拍数がはかれるため、消費カロリーもより正確な値です。」というような記載があったりします。そのぐらい自慢のようです。
この製品を支えているのが…。
この製品を支えている技術が、「Healbe FLOW」テクノロジー。これは、グルコースと水分レベルをモニタリングして肌から直接摂取カロリーを測定できるHealbe独自の技術のようです。
唯一無二とも言える技術なので、他から同様の製品が出ることは今のところないようですね。