Netflixが広告付きプランとなる「広告付きベーシック」プランを11月4日(金)午前1時から開始すると正式発表しました。
日本でも開始されます。
価格は790円でベーシックプランから200円安価
価格は790円で、広告なしのベーシックプランが990円なので、比較すると200円安い価格設定です。
年間にすると2400円節約できるという計算になります。
通常プランとの差別化は?
基本的には、広告なしのベーシックプランと変わりありませんが
- 広告の視聴が必須
- ダウンロード機能が利用できない
という差があるようです。ダウンロード機能は、使用している方がかなりいると思いますのでここが大きな違いとなりそうです。
広告は1時間に4〜5分
広告は、1時間に4〜5分ほどのものとなるようです。1回あたりおよそ15秒〜30秒のスキップ不可広告です。
コンテンツの再生前のプリロール広告、再生中のミッドロール広告とのことなのでYouTubeや地上波放送のような形ですね。
ちなみにCMの量をテレビと比べてみると、どんな感じなのかせっかくなので調べてみました。
30分以上の番組10%
よりよい放送のために | 一般社団法人 日本民間放送連盟
日本民間放送連盟によると、30分以上の番組については、番組時間の10%程度という決まりがあるようです。
なので、1時間番組の場合は6分という計算になります。
そう考えると、Netflixはまだ少なめということになりますね。
ベーシックプランの解像度が上がってます
地味ながら、ベーシックプランの解像度が480pから720pに向上したみたいです。
その為、広告あり・なしに関わらずベーシックプラン利用者は720pで視聴できるみたいですね。
200円の差です、いかがですか
広告が付かないベーシックプランと比較すると、その差は200円です。
米国の価格設定では、3ドルという大きな価格差が出ていますが、日本は円安などもあってかそこまで差がありません。
おまけにダウンロード機能も利用できませんので、この辺の機能を多用している方にとっては選択肢から外れてしまうかと…。
これだったら、広告なしのベーシックプランでいいかぁ…という選択になる方も多そうです。