こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
かれこれ1ヶ月ほどBraava jet m6を試用させて頂きましたが、ぶっちゃけBraavaに拭き掃除を任せるのってどうなの?という感想を述べたいと思います。
ちなみに我が家はワンルームの部屋の境目に2cmほどの段差があり、季節的に電気カーペットが敷いてあります。
その点を踏まえた上での感想となりますのでご了承ください。
ぶっちゃけ、初めは使い道に困っちゃった
実は、Braavaの購入を迷っていた身でした。渡りに船のようにモニター企画に当選し、Braavaを試用させて頂いてぶっちゃけ自宅で試してこそ初めて分かることの連続でした。
理由としては以下
- カーペットで部屋がほぼ埋まってるとBraavaは動きようがない。
- Roombaほど段差が超えられない。
- 段差があるとスマートマッピングはほぼ機能しないも同然である。
早速各理由を詳しく書いていきます。
1. カーペットで部屋がほぼ埋まってるとBraavaは動きようがない。
ワンルームって本当に狭いので、カーペットを敷いてみると部屋の床がそこそこ埋まります。そこに床に置くモノが多いと益々Braavaは身動きが取れなくなってしまうというジレンマに…。
参考に、カーペットの有無でのスマートマッピングの違いを以下に示します。


床に段ボールが置いてあったりでカーペットありの場合の左下の欠けが多いなどありますが、ワンルーム+カーペットは真面目にBraavaの活躍場所がなくなります…。
ただし、我が家は電気カーペットは冬だけ設置しているので、夏場になったら床の移動可能面積が増えてBraavaはガツガツ働いてくれる事と思います。
2. Roombaほど段差が超えられない。
水に濡れてはいけないもの(カーペット)などに考慮した設計のため、当然といえば当然なのですが、Roombaでは超えられるような段差でも、Braavaだと超えられないことがあります。

高さ約2cm程度の段差ですが、超えることができませんでした。
ワンルームにおいて部屋を超えられないのは致命的で、廊下側を掃除してもらうためにわざわざBraavaを持ち出して、終わったらホームベースに置き直すという手間が増えます。これが地味にツラいんですね…。
3. 段差があるとスマートマッピングはほぼ機能しないも同然である。
前述した段差が超えられないと、Imprintスマートマッピングはほぼ機能しないも同然です。
部屋も各部屋毎にスマートマップが作成されるので、掃除開始時に部屋を指定することなどはできません。
Braavaを動かす手間<拭き掃除の手間
ワンルームに加えて電気カーペットが敷いてあるという環境でも、Braavaはしっかりと使わせて頂きました。
なんだかんだBraavaは活躍してくれた
廊下側の掃除の時は、Braavaをせっせと持ち出して、欠かさず掃除を任せました。
Braavaを運ぶ面倒さよりも、油汚れなどを自分で拭き掃除する方が圧倒的に面倒くさいという点が勝った結果と言えます。
そのぐらい、私のような人によっては最高なロボットということです。
夏場が楽しみ…
床は身体の皮脂汚れや食べ物の汚れなどがついてベタベタしやすくなりますし、特に夏場はフローリングで直に生活することも増え、さらに汚れがつきやすくなります。
Braavaと床用洗剤で水拭き掃除させれば、手間なく床をピカピカサラサラにできます。
床用洗剤の匂いは弱めで、水拭きが乾く頃には床を嗅がないと分からないぐらいです。

掃除してる様子は見ていて楽しい
Roombaの時もそうでしたが、掃除している様子は見てみて非常に楽しいです。
例えば、BraavaがRoombaにごっつんこしたり…
RoombaがBraavaにごっつんこしたり…
特に、水を噴出している瞬間が最高ですね。ずっと見ていられます。

どうせならBraavaが動けるように部屋を改善…
Braavaがもっと活躍できるよう、段差にスロープの設置を試そうとしましたが、着手できず検証できませんでした。
スロープで改善できるのはRoombaだけとの話もありますが、せっかくなので人柱になって試してみようと思います。
モニター期間内に試すことができなかったので、MVPに選ばれてBraava jet m6が手に入ったら絶対やったるぞ!と意気込んでおります。
最後に
約1ヶ月の間、「Braava jet m6」をお借りして試用させて頂きました。
Braavaがフルに活躍できる環境ではありませんでしたが、やはりRoomba同様なくては成らない存在になり、返すのが惜しいぐらいです…。
掃除機は定期的にかけていても、モップがけはあまりできていないかも…という方、モップがけ面倒だなぁと感じている方に是非オススメです。