こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
待ちに待った2022年上期どころか2022年最強のルーターともいえるWi-Fi6対応 トライバンドルーターSynologyのRT6600axがついに我が家に届きました。
今回は序章のような内容で、2021年の9月頃から、Wi-Fi6ルーターの沼にハマっていたお話です。
実はWi-Fi6対応のルーターを買いあさっていた
実は2021年の9月頃からWi-Fi6のルーター2点ほど買っていて、いずれもASUS製のゲーミングルーターでした。
過去にASUSさんとはいくつか案件でお世話になった事があり、その際にお借りしたルーターも非常に性能が良い上に高機能でしたので、Wi-Fi6時代においても素晴らしい性能を発揮してくれるだろうという期待をもって購入しました。
のですが…。
はっきり言って使い物にならなかった…
悪く言いたくはないのですが、正直行って使い物にならないルーターでした。
私の環境は、インターネット接続をv6プラスで使用していたのですが、ASUSのルーターはv6プラスに対応していると明言しているものの、通信はできても速度がイマイチでした。
もともと、v6プラスというのはルーター側でNAT処理をする都合上、非常にルーターには負荷がかかるそうです。その為か、日本向けの通信方式に最適化しまくっている2019年に購入した国産ルーターにでさえ速度で負けてしまうという状態でした。
それでも機能は盛りだくさんだったので使い続けていたのですが
- v6プラス接続時に、ポート関係の警告がずーーーーーーっと管理画面に出続ける
- 時折連続で5回ほどの謎の再起動が多発する
- 突然2.4GHzのWi-Fiが消失する(再起動やリセットを試しても復活しない)→初期不良扱いで交換
- v6プラス通信ができなくなる(再起動やリセットを試しても復活しない)→初期不良扱いで交換
という問題が発生してしまい、さすがに我慢がならなくなりました。
私の使い方が悪いのか…とにかく不安定でした。
一般的なPPPoE接続やAPモード、親ルーターからDMZで疑似ルーターとしての利用であれば快適にお使い頂けると思います。
分かっている…分かっているが…
そんな内容をTwitterでぼやいていたところ、ネットワークにも詳しい某A氏から
とリプライが…w
確かに、私の用途(WAN2回線を常時張って、通信ごとにルーティングを制御したいとか)だと、業務用のルーターのほうが良いというのが結論でした。
ですが今のご時世、半導体不足等があり、お目当ての業務用ルーターが手軽に入手できなくなってしまっているのが実情で、価格が高騰していたりもあって購入を躊躇していました。
そんな中、Synologyがやべールーターを出してきた
ちょうど、RT-AX82Uの不安定さに悩んでいたさなか、SynologyのKeynoteにて怪物ルーターが出てきたのを発見!
それが「RT6600ax」です。
発表された瞬間から、この性能をもったルーターならもしかしたら沼を抜け出せるかも!?と思い、発売を今か今かと待っていました。
現在販売されている業務用ルーターが手に入りづらくても、新製品の民生用最強ルーターなら買える可能性が非常に高い!という発想です。
ちなみに、当該製品が発表されたSynology 2022 AND BEYONDは以下からご覧頂けます。
買っちった
無事にAmazonで注文して、6/3に到着しました。
代理店ですら発売日を正しく把握していないのではと思えてしまうほど、発売日が右往左往(5/13だったり、5/27だったり…)していましたねー。国内は5/27が正しい発売日だったようです。
Wi-Fi6ルーター沼は抜け出せるのか!?
次回、Wi-Fi6ルーターは抜け出せるのか!?
実際に到着したRT6600axを開封して設置、設定していきます!
それではー。