こんにちは、風船(@fusen_niconico)です。
今回は、Macで使えるデータ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」を開発元であるEaseUS社様より提供を受けましたのでレビューさせていただきます。提供されているからといって褒めてばかりではなく、しっかりと本音で書かせていただきます!
ソフトウェアを提供していただいたEaseUS社は、今回のようなデータ復元ソフトウェアの他に、バックアップソフトウェア、パーティション管理ソフトウェアで有名です。
「Todo Backup」や「Partition Master」など、Windows 10ユーザーがWindows 7にダウングレードする際には、「System GoBack」というソフトウェアにお世話になった方も多いのではないでしょうか?それらを作っている会社です。
「EaseUS Data Recovery Wizard for Mac」を使ってみて良かった点・残念な点
良かった点
- ウィザード形式で簡単に復元作業を行える。
- 無差別に検索するのではなく、自分が復元したいファイルだけに絞って検索ができる。
- 日本語に対応している。
このソフトウェアで何よりもおすすめなのが、ウィザード形式で簡単に復元を行えるという点です。UIの綺麗さも相まって非常に使いやすい。また、無差別にファイルを検索するのではなく、自分が復元したいファイルだけを検索できるのもポイント。機械翻訳でない日本語に対応しているところも日本のユーザーにとって有り難いと思います。
残念な点
- 価格がちょっと高い。
- 復元したファイル名・ファイルの日時がおかしい時がある。
- 復元してもファイルが壊れている時がある。
おそらくこういったファイル復元ソフトウェアの中では、8900円(税抜)は妥当、むしろ安いのかもしれませんが、私的には、もう少し値段が低いと敷居も低く良いのではないかと思います。
復元したファイルのファイル名や日時がおかしくなるのは全てに限ったことではありませんでしたので、今回の検証用のファイルはたまたまそうなってしまったのだと思います。
使っていて、本当にまれでしたがファイルが破損している場合がありました。これはどのソフトウェアを利用しても同じだと思われますので、致し方ないことなのでしょう…。ファイルの復元先を復元元にするなどした場合は高い確率で破損するので避けた方が良いですね。