PC向けVRデバイスであるValve Indexを無線化できるアダプター「nofio: wireless adapter for Valve Index」が無事にKickstarterにて資金調達に成功した模様です。
私もバックしていたのですが、無事にゴール達成したというメールが届きました。
当初のゴール金額の3倍を上回る金額を調達
予定ゴール金額は、「AUD 315,530」だったのですが、最終的に「AUD 939,194」という3倍以上になる金額を調達しました。
Valve Indexは、既に発売から3年も経過しているデバイスですが、想像以上にまだまだ根強い人気のあるVRデバイスである事を認識させられるとともに、やっぱりみんなケーブルは嫌なんだなと感じます。
無線化アダプター+予備バッテリーのバック額は?
私は、無線化アダプター本体と予備バッテリーのセットをバックしました。
バッカーナンバーが110番台なので、相当早かったのでは?と思います。
以下が含まれています。
- Nofio wireless accessory for Valve Index (Base and Head)→無線化アダプター本体
- 2× Hot Swap Battery (~2.5hrs)→バッテリー2個
- Oculink short cable→Oculinkケーブル
バックした金額の内訳は以下の通りです。
EARLY BIRD:Nofio wireless + FREE BATTERY | AUD 559 |
送料 | AUD 20 |
合計 | AUD 579 |
クレジットカードの利用速報メールによると、日本円での請求は54,572円でした。
いつ届く予定?
アーリーバード枠なので、2023年3月に到着予定となっています。
輸入となるので海外からの荷物の場合、バッテリーの問題が切り離せないこと、日本では技適という本当に素晴らしい仕組みがあるので、予定通り到着するかは怪しいところではありますね。
あとは、関税がどの程度かかるか…。
Valve Indexの無線化に5万円の価値はあるのか?
某所では、発売から3年も経つデバイスの無線化に5万円もの金額を払う価値は果たしてあるのか?と話題になっていました。
あくまで個人的主観ですが、手指を認識出来るコントローラーやハイリフレッシュレートディスプレイ、びっくりするぐらい音質がいいスピーカーなど、まだ手が届くPC向けVRデバイスとしては今でも最高だと実感しています。ただ、ケーブルが結構太めのタイプでケーブルの取り回しが大変なうえ、その都合上、常に部屋を綺麗にしておかなければいけないし、我が家はリビングでValve Indexを使用しているので、そのようなケーブルを常に出しておく訳にもいきません。その為、片付けたままになってしまい使う機会がドンドン減ってしまいました。つまり、VRのやる気がその面倒さを上回ることができなかったわけです。
ただ、逆を言ってしまえば、ケーブルをなくすことができれば遊びたいと思ったときにケーブルの心配なくすぐに遊べる訳なので、それを考えたら5万円の価値は十分にあると考えました。
届いたらレビューします
発表されてすぐからずっと目をつけていたぐらい楽しみなデバイスなので、実際に届いたらレビューしちゃいますよ!
楽しみ〜!それまでにValve Indexが故障しなきゃいいけど…。