MacRumorsによると、iPadOS 16の最新ベータ版「iPadOS 16.1」をインストールすると、2018年〜2020年iPad Pro(M1未搭載)においても、iPadOS 16の目玉機能である「ステージマネージャ」が利用可能となるとのことです。
10月の正式リリース時から利用可能か?
当初、ステージマネージャは、M1搭載のiPad Pro/iPad Airでのみ利用可能とされていました。メモリのスワッピング等、ステージマネージャに必要な機能がM1にのみ実装されているからだそうです。
また、Apple自身がM1以外のiPad Proで当該機能をテストしたところ、不安定になり実現したい体験を満たせないためM1搭載モデルのみに限定したという話でした。
iPadOS 16.1の最新ベータにて利用可能になっているという事は、10月リリース時に利用可能になると思われます。
ステージマネージャの外部ディスプレイ出力は使えない

なお、ステージマネージャは利用できるとのことですが、外部ディスプレイ出力は依然としてM1搭載モデルに限定されるようです。
AppleがiPadOS 16.1ベータから外部ディスプレイ出力を削除しているため、現在はM1搭載に関わらず利用できないようで、年内に改めて実装される予定です。
実装後も、ステージマネージャの外部ディスプレイ出力がM1搭載iPadのみに限定されるのは変わり無いようです。
さすがにM1搭載モデルほどキビキビは動かない
実際にMacRumorsが2018年モデルでテストした結果では、M1搭載のiPad Proほどスムーズに動作はしなかったようですが、問題なく動作したそうです。
2018年モデルでも使えるのは正直嬉しい
ついに所有している2018年モデルのiPad Proも切り捨てられる時代かーと思っていたので、正直嬉しいです。外部ディスプレイ出力をiPad Proで使う事はほぼなかった(ミラーリングぐらい)ので、ステージマネージャが使えるだけで十分ありがたいです。
私と同じように考えている方も多いのではないでしょうか。
正式リリース時にも使えるか楽しみですね。